木育マイスターってなーに?
木育マイスターってなーに?
「木育マイスター」という言葉を聞いたことはありますか?
「木育(もくいく)」という言葉自体、初めて聞く方もいるかもしれません。
木育とは、子どもをはじめとするすべての人が『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取組です。
それは、子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。
そして、その木育を北海道で推進する人材の一つが「木育マイスター」
GuFoを運営する池田建設工業でも、山添が現在、木育マイスターとして活動しています。
今回は、そもそも木育とは何なのか、木育マイスターはどんなことをしているのか、そして山添が実際にどんな活動をしているのかをご紹介します。

そもそも「木育」って何?
木育という言葉から、「木について勉強すること」をイメージする方も多いかもしれません。
もちろん木の種類や森林について知ることも木育の一部ですが、それだけではありません。
木育では、
-
森や木に触れる
-
木のおもちゃで遊ぶ
-
木を使ったものづくりを体験する
-
森林について学ぶ
-
木が暮らしの中でどのように使われているかを知る
-
森林資源を未来につなげることを考える
など、「木を知る」だけではなく、「木に触れて、感じて、考える」ことが大切にされています。
たとえば、森の中で木に触れてみる。
木の香りを感じる。
木の枝や葉を観察する。
薪を割ってみる。
焚き火を囲んで過ごす。
木質ペレットに触れて、燃やしてみる。
こうした身近な体験も、木や森との距離を縮める木育につながります。
北海道には「木育」という考え方が根付いている
北海道は、日本の中でも森林資源が豊かな地域です。
広大な森林があり、私たちの暮らしにも木材や森林資源がさまざまな形で関わっています。
住宅の柱や家具などの木製品はもちろん、薪や木質ペレットなど、木をエネルギーとして利用する方法もあります。
しかし、普段の生活の中で「この木はどこから来たんだろう?」「森ではどんなことが起きているんだろう?」と考える機会は、意外と少ないものです。
そこで重要になるのが木育です。
森と暮らしの間にあるつながりを、実際の体験を通して知ってもらう。
それが木育の大きな役割の一つです。
木育マイスターは何をする人?
では、木育マイスターは具体的にどんなことをするのでしょうか。
木育マイスターは、北海道が認定する木育の専門的人材です。
森林や木材についての知識を持ち、それをさまざまな人に伝えながら、木育活動を企画・実践していきます。
活動内容は一つに決まっているわけではありません。
たとえば、
森林での自然体験
森の中を歩いたり、樹木や植物を観察したりしながら、森林の役割や魅力を伝えます。
木工体験
木材を使って、家具や小物、おもちゃなどをつくる体験です。
実際に木を加工してみることで、木という素材をより身近に感じることができます。
薪・焚き火体験
薪を割ったり、焚き火をしたりする体験も木育の一つです。
「木が燃えて熱になる」という体験を通して、森林資源とエネルギーのつながりを考えるきっかけになります。
木や森についてのイベント
学校や地域、企業などと協力しながら、木や森をテーマにしたイベントを開催することもあります。
つまり木育マイスターは、「木について教える先生」というより、木や森との出会いをつくる人と考えると分かりやすいかもしれません。
GuFoの山添も木育マイスターとして活動しています
そんな木育マイスターとして、現在活動しているのがGuFoの山添です。
普段はペレットストーブや薪ストーブなど、木質バイオマスを利用した暖房に関わっていますが、山添の活動はストーブの販売や設置だけではありません。
木を燃料として利用するということは、その先にある森や木材資源について考えることにもつながります。
だからこそ、木に触れ、薪を割り、焚き火を囲む。
そんな体験を通して、木や森のことを知ってもらう活動にも取り組んでいます。
無印良品「木のこと、森のこと。」での活動
無印良品で行われた「木のこと、森のこと。」の活動にも参加しています。
木について知るだけではなく、実際に木に触れたり、森とのつながりを感じたりする。
こうした活動は、木育の考え方とも深くつながっています。
普段、家具や道具などとして目にしている「木」。
その木が森で育ち、伐採され、加工され、私たちの暮らしの中にやってくる。
その背景を知ることで、木を見る目も少し変わってくるかもしれません。


※2026年6月無印良品ハピオ木野「木のこと、森のこと」開催風景。自伐型林業についてのトークショーも!
帯広市みどりの課と「帯広の森」で焚き火イベント
山添は、帯広市みどりの課とも一緒に、帯広の森で焚き火を楽しむイベントなどを実施しています。
焚き火は、とてもシンプルな体験です。
薪に火をつけ、炎を眺め、暖かさを感じる。
それだけでも、普段の生活ではなかなか味わえない時間になります。
しかし、焚き火をきっかけに、
「この薪はどこから来たの?」
「森の木はどうやって育つの?」
「木を使うことは森にとってどういう意味があるの?」
「使われた木はどんな形で私たちの暮らしに戻ってくるの?」
と考えてみると、ただの焚き火が、森や資源について考えるきっかけになります。
これも木育の面白さの一つです。

※2025年11月開催風景。木質ペレットのお勉強をして、木を学び、使う。お外での座学も気持ちよいです。
「木を使うこと」と「森を守ること」は矛盾しない?
木育について考えるとき、よく出てくるのが、
「木を使ったら、森がなくなってしまうのでは?」
という疑問です。
実際には、森林を適切に管理しながら木材を利用し、次の森林を育てていくことも重要です。
森林には、木材を生産するだけでなく、
-
二酸化炭素を吸収する
-
生物の生息場所になる
-
土壌や水を守る
-
景観をつくる
-
人が自然に触れる場になる
など、さまざまな役割があります。
だからこそ「木を使う・使わない」の二択ではなく、森を育て、適切に管理し、その恵みを上手に利用していくことが重要になります。
木育は、こうした森林と暮らしの関係について考えるきっかけにもなります。
ペレットストーブも「木」と暮らす方法の一つ
ここまで読んで、
「木育とペレットストーブに何の関係があるの?」
と思った方もいるかもしれません。
実は、ペレットストーブも木とのつながりを感じられる暖房の一つです。
木質ペレットは、木材を加工するときに発生するおが粉や木くずなどを原料として、乾燥・圧縮してつくられる燃料です。
つまり、私たちが暖房として使っているペレットの先には、木材を生み出す森林や、その木を利用する産業があります。
もちろん、木質ペレットを使えばそれだけで環境に良い、という単純な話ではありません。
森林の適切な管理や資源の循環、製造・運搬に必要なエネルギーなど、さまざまな視点から考える必要があります。
だからこそ、燃料として木を使うことをきっかけに、森や地域の資源について知ることには意味があります。

木育は子どもだけのものではありません
「木育」という言葉から、子ども向けの教育をイメージする方も多いと思います。
しかし、木育は子どもだけのものではありません。
大人になってから森を歩いたり、木工を体験したり、焚き火をしたりすることで、改めて木の面白さに気づくことがあります。
特に北海道で暮らしていると、森林は決して遠い存在ではありません。
休日に森へ出かける。
薪を割ってみる。
焚き火を囲む。
木のおもちゃで遊ぶ。
木の家具を使う。
ペレットストーブで木質燃料を使う。
こうした一つひとつの体験が、木や森を身近に感じるきっかけになります。
「暖房」から「森」へ、視点を広げてみる
GuFoでは、ペレットストーブや薪ストーブを単なる暖房設備としてだけではなく、木と暮らすための道具の一つとして考えています。
暖房として部屋を暖める。
炎を眺める。
薪やペレットという燃料を使う。
そこから「この木はどこから来たのだろう?」と考えてみる。
すると、暖房という身近なものから、森林や地域、資源の循環へと視野を広げることができます。
木育マイスターとして活動する山添が大切にしているのも、こうした「体験から木を身近に感じてもらうこと」です。
木育マイスターは「木と人をつなぐ人」
木育マイスターとは、北海道の木育を推進するための専門的人材です。
森林や木材について学び、それを伝えるだけではなく、森林体験や木工、焚き火などを通して、人と木、人と森とのつながりをつくる活動を行っています。
GuFoの山添も木育マイスターとして、無印良品の「木のこと、森のこと。」や、帯広市みどりの課と行う帯広の森での焚き火イベントなど、さまざまな活動に取り組んでいます。
ペレットストーブや薪ストーブに興味を持ったことをきっかけに、木や森について知ってみる。
そして、実際に森へ行って、木に触れて、火を囲んでみる。
そんなところから始まる「木育」があってもいいのではないでしょうか。
木を知ることは、森を知ること。
森を知ることは、北海道の暮らしを知ること。
GuFoでは、暖房を入口に、そんな木と暮らす楽しさも伝えていきます。


ペレットストーブに関するご相談やお問い合わせは、お電話またはGuFo公式LINE、メールフォームよりご連絡ください。